Computational design of a biologically active enzyme
Science 2004 Jun 25;304(5679):1967-71
de novo design とは言えなさそうな,でも確かに computationally design で活性あるタンパクを創っている.著者らが行ったことは,酵素活性の知られていない bacterial ribose-binding protein にどのような変異を加えたら Triose phosphate isomerase (TIM) 活性を持たせられるかと言うコトを computational に解析し,実際に作成して活性があることを確かめたというもの.まず,ribose-bining site の近辺に酵素活性を持てそうなアミノ酸を導入して活性があるタンパクをデザイン(NovoTim ver 1.0) した.これだと熱安定性が悪かったので,微妙にアミノ酸を変えながら Ver1.1, Ver1.2 とバージョンアップを繰り返して熱安定性を獲得させている.面白い話だと思った