情報の収集と評価

情報を集めるとき,意識的にせよ無意識的にせよ何らかの前提・仮説に基づいて情報を集めることになると思う.その結果,自分の前提・仮説にとってキモチイイ情報ばかりを集めてしまうことになりがちだ.自分の前提・仮説に都合の悪い情報を集めることは,辛く・無意味に感じられることが多いし…….でも,そういった(自分にとって)キモチワルイ怒りすら感じる情報を出来る限り集めないと,偏った思考を強化する方向に自分が向かっていくのだと思う.

自分と違う・正反対の考え方が存在することは幸せなことだ.違う意見が無い・賛成ばっかりってのはヤバイ・マズイ

って常に考えるようにしないとね.ともすれば,断片的な孫引き情報をもとにして,自分に都合良い説を構築(妄想)しないためにも.

なーんてコトをWhat You Can't Say を読みながら思った.自分にとってのタブーは何なのだ?